留年が確定した

 3月頭に成績発表があり、大学を留年することになった。

 留年してしまった理由は、不真面目すぎたからだと思う。特に初年度は一つも単位を取らず、毎日登校するフリをして、ファミレスに通いながら、夕方まで小説を読んでいた。失職したサラリーマンかよ?という感じだ。だが、一方でいかにも高等遊民的で優雅な生活でもある。 今思い返してみても、こういう生活が一番性に合っているし、最高だったと思う。

 2年目からそれなりに学校に通っていたが、不真面目さが治ることはなく、中途半端にいくつかの単位を落としていた。学科の授業が比較的楽なこともあり、それなりに興味の持った授業と落単な授業は取っていたので、最終的には、半期で卒業できるレベルの単位数が残った。

 あと半年、大学図書館が使えると言う最強のアドバンテージが引き継がれるので、その点普通に嬉しいのだが(クズ)、いつまでも留年しているわけにもいかず、そろそろ真面目に生きなきゃな〜っと言う感じになってきた。今後のことを決めなくてはならず、とりあえずシューカツとかいうよく分からんイベントでも始めるかぁと思って先日ハロワに行った。3月に就活が解禁らしく(それすら知らなかった)、「君は就活について知らなすぎるね」と言われた。全くその通りだと思った。

 ということで、ESだか何だかを書かなくてはいけないのだが、ガチでエピソードがなさすぎる。最近、朝早く起きれるようになったし、それを壮大なストーリーにして書こうかな。色々調べてみると、なんでもないことを大袈裟に言う能力が求められているっぽいし、小説を書くつもりでやれば、うまくいくんじゃないかと思っている。知らんけど。