一ヶ月バイトしてみた感想

 前々回くらいの記事の続きで、その後なんだかんだでバイトが決まったので、その感想を書こうと思う。

 

mkiana0506.hatenablog.com

 

 都内の某飲食店でバイトしているのだが、結論からいうと、あまりにも向いてない仕事に当たってしまった感がある。この仕事に求められるのは、スピードと正確性、それから柔軟の対応力であり、私に一番不足している点が全て集約されている。わかりやすく言うと、センター試験のようなものだ。センターの数学で毎回計算ミスを連発し、チャート式をぶん投げて発狂していた私にはあまりにも向いてなさすぎる。何しろ店長直々に「お前センスないよ」と言われるほどである。(なぜ採用した?)

 さて、飲食店バイトの一大イベントといえば、クレーム対応である。この一ヶ月働いてみて、クレームと言うのは基本的に以下の3つに分けられると言うことがわかった。

1. 明らかに、こちら側のミスや落ち度が原因のクレーム

2. こちら側のミスや落ち度が原因だが、「え?そんなにキレる?」と言う感じのクレーム

3. 完全に理不尽なクレーム

  体感的には 2 >= 1 >> 3 の順でクレームが多い。2は、店の前の落ち葉が落ちていて汚いだの、箸が入っていないから返金対応だの、確かにこちら側に落ち度はあるものの、私基準で考えて「え?そんなにキレる?」と言う感じのクレームである。これは、まあ世の中色々な人がいるんだな、自分の常識で考えてはダメだな、と言う感じである。1は、一番精神的なダメージがデカい。特に前述のように、慣れない作業でミスをしまくっている私の無能さが申し訳ないと言う感じである。3はない訳ではないが、滅多にない。正直精神的なダメージも低い。後で上司に「お前の対応が悪い」などと言われると、「最低賃金でやらせる仕事じゃねーだろォ!」とブチギレそうになってしまうが、弱い労働者の立場なのでペコペコしている。

 まあ、一ヶ月も経つと毎日のようにあるこの種のクレームにも慣れたもので、1..2..のポカン!ポケモンのように3秒後には忘れている。本当に忘れているわけではないが、自分のミスを除いて、クレームや上司のブチギレは直ぐに頭の中から消去できるようになった。といっても、向いていなさそうなのでもうやめたいのだが。