クリスマスは数学

 クリスマスは数学書を読んでいた。読んでいる本は雪江代数とよく言われる有名な代数学の教科書。これを買ったのは、恐らく1年くらい前なのではないかと思う。空き時間に読み進めているのだが、飽きて休止していた期間が長かったこともあり、未だに読み終えていないのである、、

 

 

 

 そんなわけで、現在は大体7割程度まで読み終えたところである。最近になって、数学書の読み方というものを以下の動画で知り、実践してみたところ確かに理解度が上がったような気がする。

 


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 具体的な説明は動画を見て欲しいが、簡単にいうと、わかるところまで読み進める→完全にわからなくなる→最初に戻って読み返す という作業を何度も繰り返すという方法である。

 数学書は難しいので、特に意識しなくともそのような読み方をすることはあるのだが、実際にこの方法を意識しながら読むと、読み返すたびに新たな発見があって面白い。

 こうして、教科書の前半部分はだいぶ理解したと思うのだが、後半になると飛躍的に難易度が上がり、何をしているのかわからん状態なページも多い。今年中に終わらせるのは無理そうだが、モチベを保つために先ほど2巻を購入した。

 

 

二巻は代数学の華ことガロア理論が解説されている。しかし、2巻は1巻の2倍ほどの分量があり、さらに内容も難しいそうだ。読み終えるのに半年から1年はかかりそうだが、たかだか5000円程度の本で年単位楽しめるというコスパの良さが数学を勉強する醍醐味でもあるといえよう。